マルチタスクが癖になっていませんか?

雑記

マルチタスクが癖になってしまった話

こうして文字を打っていると、耳が暇になる。音楽を聴いていると、目や手が暇になる。

そのため、音楽を聴きながらゲームをしたりだとか、友人と通話しながら作業をしたりするわけだが、どうにも、どちらも楽しめていない感覚がある。

昨今は、何かと「マルチタスク」というワードを耳にする機会が増えた。
それは、「できる人」の代名詞のような位置づけであるように感じるが、趣味においては、その限りでは無いのかもしれない。

音楽を例に挙げると、行動に添える形で聴く音楽よりも、1つ1つの音に全神経を注いだ方が、今まで隠れていた魅力が聴こえたりする。
ゲームや通話にしても、他の作業を切り捨てて、集中した方が楽しめる。

とはいえ、時間には限りがあるのだ。

時間が無限であれば、1つ1つ丁寧に、作業や趣味を片付けていくことも可能なのだが、現実はそうもいかない。同時並行できる物は、できるだけ同時に消化していきたいと考える。

そのため、マルチタスクを完全に排斥することはできないし、その必要も無いのだろうが、「集中して取り組む物」と「並行して進める作業」の見極めが大事なのだ。
少なくとも、好きなアーティストの新曲を、ながらで聴くようなことになったら終わりだと思う。

大事な曲、大事な人との通話、買ったばかりのゲーム、
大切なコンテンツは、それに見合う姿勢で楽しむように、心がけようと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました